血糖値を調べる時は、指先で血糖測定器を使って行う場合と、腕から行う採血で調べる場合とがあります。血糖値は空腹時の値をみるのが一般的です。しかし健康診断の時によくあるのが、食事をしてしまってから採血をしてしまうパターンです。これはどうしても血糖値が高くなるので糖尿病疑いという誤った診断をつけられてしまいます。そのため、健康診断のときの採血には、必ず空腹時に行うように心掛ける必要があります。

血糖値を上げてしまう食べ物として、まず一般的に頭に浮かぶのが糖質ですが、これは単に甘いものとは限りません。糖質には、白米、パン、パスタ、ラーメン、じゃがいも、さつまいもなどの穀類も含みます。

決してそれぞれに糖分が入っているわけではないし、口に入れて甘みが感じられる訳でもないのですが、同じ糖質であるということを覚えておくべきですね。

そして、パスタやラーメン、焼きそば、チャーハンなど、それだけで一食の食事になってしまうメニューが多くありますが、これこそが糖質過多といわれる偏った食事です。一気に血糖値が上がってしまいます。血糖値が気になる方は、糖質を控えるように意識することも大事ですが、タンパク質を摂ることがおススメです。そのように心がけることで、食事中の満腹感もでて、運動と併用すれば筋肉量も増やすことができるので一石二鳥です。

糖尿病の母を看てる体験談

74歳の母は40代頃から血糖値が高く投薬で長く治療をしていました。血圧も高く動脈硬化が進んできて腎臓も弱っていることが顕著でした。30年も投薬のみでしたが73歳のとき検査入院をしインスリンン治療も始まり、血糖値は少し下がりましたが、ある程度までしかさがりませんでした。

ところが、入院中に教えて頂いたリハビリ(歩く、かかとおとし)を真剣にやり始めたら、血糖値が少し下がり、ヘモグロビンA1cの値が近年では1番低い値になり、血圧も少し下がりました。血糖値が下がるというかかとおとしは1日に30回を1セットとして、1~2回行いました。このかかとおとしはTVでも放送されましたがインスリンの分泌が良くなるそうです。

それと、筋力のない母には、スクワットも効果的でした。ウォーキングをしても、歩き方に問題があり、効果が得られないと考え、筋力アップのためにスクワットを1日に30回を1セットとして、1~2回やってもらいました。この運動をさぼると血糖値が上昇すると、母もわかり始め血糖値を下げるためには運動は不可欠だと再認識してくれました。

私が他にも特に心配していた脈拍は90以上もあったのが70台に落ち着いてます。 心臓への負担が少しでも減ればと思い、血糖値もまた下がるように運動をしっかりやっていってもらおうと思います。

病院でも必ず、食事制限と共に運動もしてくださいね、と言われると思いますが、なかなか運動しない方が多いと思います。まずは、運動だと思います。